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赤本には載らない「大学別の性格」は、
サイト管理人のボヤキから学べ

敵を知り己を知れば百戦危うからず。受験勉強において「志望校の傾向」を知ることは必須です。
しかし、赤本の「傾向と対策」のページに書いてあることは、どれも優等生すぎて面白くありません。
「微分積分が頻出」「論証力が問われる」……そんなん誰でも知っとるわ!と言いたくなります。

もっと生々しい、肌感覚としての「大学の性格」を知りたければ、当サイトでヒットする個人ブログの「管理人のボヤキ(あとがき)」を読んでください。

東大:処理能力のバケモノ

東大の過去問を解説しているサイトを見て回ると、多くの管理人が共通してボヤいていることがあります。

「計算用紙が足りない」「腕が痛い」「これ75分で解くの無理ゲー」

ここから見えてくる東大数学の本質は、「天才的なひらめき」よりも「膨大な作業を、ミスなく高速で処理する事務処理能力」です。
個人サイトの管理人が「この計算、二度とやりたくない」と吐き捨てている問題こそ、東大が求めている人材(官僚的なタフさを持つ人間)を篩にかける踏み絵なのです。

京大:一発芸の達人

一方で、京大の過去問解説を見ると、反応が全く違います。
「気づけば3行で終わった」「問題文が一行しかない、怖い」

管理人が「この発想が出てこないと、試験終了まで地蔵になるしかない」と警告している通り、京大は泥臭い計算よりも「世界の見え方を変える視点」を要求してきます。
解説ブログで、管理人がどの段階で「あ、これいけるわ」と確信したか、その瞬間の思考をトレースすることが最大の対策になります。

東工大・阪大:重戦車の突進

東工大や阪大(理系)の解説サイトは、スクロールバーが短くなります。
つまり、記事が長い。数式が長い。

管理人のコメントも「計算が重い」「誘導に乗れれば勝ちだが、乗れないと死」といった、体力勝負の様相を呈してきます。
ここでは「エレガントな解法」など期待せず、管理人がどのようにして「計算の森」を迷わずに突破したか、そのガイド役としての手腕を見るべきです。

特に単科医大系の解説サイトに行くと、管理人が「これは捨て問です。手を出すと大火傷します」って赤字で警告してくれてたりします。こういう「地雷探知機」としての役割は、公式の過去問集には絶対にできません。

ボヤキの中にヒントがある

「めんどくさい」「計算エグい」「この出題者は性格悪い」
こうした感情的なコメントは、一見すると勉強の邪魔に見えますが、実は「受験生が本番で抱く感情」そのものです。

試験会場でパニックにならないためには、事前にサイト管理人のボヤキを通して、「ああ、この大学はこういう理不尽なことをしてくる奴らなんだな」と免疫をつけておくことが大切です。

綺麗な解説だけでなく、その下に書かれた「恨み節」まで含めて、味わい尽くしてください。