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「計算ミス」は性格の問題じゃない。
記述デザイン(字の汚さ)の問題や

数学の悩みランキング不動のNo.1、それは「計算ミス」です。
「解き方は合ってたのに、最後の足し算でミスった」「符号を逆にして死んだ」という悲劇は、人類が数学を発見して以来、繰り返されてきました。

多くの人はこれを「自分はおっちょこちょいだから」とか「集中力が足りない」と、性格や精神論のせいにします。
断言しますが、違います。それは「数式を書くレイアウト」が下手なだけです。

大手予備校の解答は「整形」されている

なぜ計算ミスが減らないのか。その原因の一つは、私たちが普段目にしている模範解答が「綺麗すぎる」ことにあります。

予備校のテキストや参考書の解答を見てください。数式が整然と並び、途中の面倒な計算(通分や因数分解の試行錯誤)は省かれ、「整理すると〜」の一言で片付けられています。

あれは「完成品」です。料理番組で言えば、すでに切られた野菜が出てくるようなものです。
受験生があれを真似してノートを書こうとすると、脳内で処理する情報量が増えすぎて、必ずパンクします。

個人サイトの「汚い画像」こそ至高

そこで、当検索エンジンの出番です。
検索結果に出てくる個人サイトの中には、管理人がルーズリーフに手書きしたものをスマホで撮ってアップしているだけの、一見「雑な」サイトがあります。

実は、計算ミスで悩む人にとって、これこそが宝の山なんです。

手書きの解答には、参考書には載っていない「泥臭いノイズ」が残っています。

  • 筆算をどこに書いているか(メインの式の邪魔にならない余白の使い方)
  • 約分したときに、どの数字を斜線で消しているか
  • 間違えた箇所をどうやって修正しているか

特に見てほしいのが「=(イコール)の位置」です。
計算力が高い個人のサイトを見ると、どれだけ式が長くなっても、イコールの位置が縦にビシッと揃っています。

逆に、計算ミスが多い人の答案画像(たまに添削系のブログで見かけます)は、式が右に行ったり左に行ったり、斜めに飛んだりしています。
視線移動が複雑になればなるほど、脳は「写し間違い」というエラーを起こします。Webデザインと同じで、数式にもユーザビリティが必要なんです。

字が汚いのはある程度しゃあないです。僕もミミズみたいな字を書きます。でも、「配置」だけは整えられるはずです。字が汚いからミスるんやなくて、書く場所が散らかってるからミスるんですわ。

「途中式の改行」を盗め

このサイトを使って、自分と同じ志望校の過去問を解いている個人サイトを探してください。
そして、答えが合っているかどうかなんてどうでもいいので、「その人が、式のどこで改行しているか」だけを見てください。

上手い人は、項が4つ以上になったら改行するとか、分数が重なったら一行空けるとか、ミスを防ぐための「自分ルール」を持っています。
その「型」を盗むんです。

精神統一して滝に打たれても計算ミスは減りませんが、ノートの使い方を変えるだけで、ミスは劇的に減ります。
綺麗なPDFよりも、生活感あふれる手書き画像から、その極意を学び取ってください。