2010年センター試験数学Ⅱ・B感想

  • 公開日時: 2010/01/20 18:19
  • 閲覧数: 858
  • コメント数: 1
  • カテゴリ: 入試・教育

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ようやく解答をアップしました.
平均点について,ⅡBは予想通り上がりましたが,
ⅠAは思っていたよりも大きく下がっています.
受験生の反応を見ているとやはり第3問,第4問に苦戦したようで,
いつもは圧倒的にⅠAの方が点数がいいにもかかわらず
今回はⅡBの方が上回ったという人も少なくありませんでした.
ドンキー さん 2010/01/25 00:56:03 報告
\documentclass[fleqn,11pt]{jsarticlek} \usepackage{amsmath,ceo} \lineskip=4pt \lineskiplimit=4pt \begin{document} センター試験数学\!\tokeni・B の感想を述べます。本当は解答を作成してから感想を書こうと考えていたのですが,思っていたよりも今週は忙しく,まだ問題文しか作れていません。というわけで,感想だけ先に書きます。\\ 今年の数学\!\tokeni・B は大問構成に大きな変化は無く,量的にも質的にも明らかに去年より楽になりました。全体的に誘導が過剰ともいえるほど丁寧で,受験生にとっては嬉しいですが,解いていて何だか窮屈になりました。以下,大問別の感想です。\\ \h\textgt{第1問} \kagiichi は対数と2次方程式を絡めた問題。対数に関する知識よりも,解と係数の関係をうまく使えたかどうかがポイントです。「2次方程式$\to$解の和・差」は使えるけれど,「解の和・差$\to$2次方程式」はピンとこないという受験生は意外に多いです。躓くとすればそこだけでしょう。\kagini は三角関数の方程式の問題。手数は多いですが,誘導が丁寧なので難しくは無いでしょう。\\ \h\textgt{第2問} 3次関数の接線やグラフで囲まれた面積に関する頻出問題。受験生なら一度は解いたことにあるタイプのはずです。後半の面積計算は例年に比べて易しく,時間短縮につながる問題といえるでしょう。\\ \h\textgt{第3問} 群数列と部分分数分解に関する問題。群数列は久々の登場(数\!\tokeni・B としては初)ですが,定型的で難しくはありません。後半の和の計算も,部分分数分解がセンター初登場とはいえ,誘導があるので方針に迷うことは無いでしょう。実は数\!\tokeni・B の模擬問題の第3問は群数列も部分分数分解も登場する予定だったので,何とかして投稿すればよかったと後悔しています。\\ \h\textgt{第4問} 平行六面体を題材にした問題。これで4年連続空間ベクトルからの出題です。そろそろ平面がくるのではないかと思っていましたが,見事に予想が外れました。図形的考察はほとんど必要なく計算主体です。去年よりも設定は理解しやすかったと思いますが,計算量はほぼ同等でしょうか。\\ 以上です。解答はしばらく作成できませんが,日曜日あたりに頑張ろうと思います。 \end{document}