問題について、いくつかのコメントです。
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第1問 [1]、[ク] の選択肢(の書き方)はいくらなんでもひどい。
こんな升目だらけではなく、単純に名前をつけて:
α, 1/α, x1, x2 (x1, x2 よりは β,γなどのほうがいいかも)
のように名前で参照するので何も不都合はないはずなのに。
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その [ク] ですが、試験ズレしてくると問題のねらいとかしかけとかが透けて見えてきて、そこから解答も見えてくる。
(明らかに
![\alpha<1 [式:…]](http://suseum.jp/mimetex/mimetex.cgi?\alpha<1)
、したがって
![1/\alpha>1 [式:…]](http://suseum.jp/mimetex/mimetex.cgi?1/\alpha>1)
だから)問題となるのは
![\frac{1}{6} [式:…]](http://suseum.jp/mimetex/mimetex.cgi?\frac{1}{6})
と
![\frac{5-\sqrt{21}}{2} [式:…]](http://suseum.jp/mimetex/mimetex.cgi?\frac{5-\sqrt{21}}{2})
だけ。そこで:
![= \frac{\sqrt{7}}{6}(2\sqrt{7} - 3\sqrt{3}) = \frac{\sqrt{7}}{6} (\sqrt{28} - \sqrt{27}) > 0 [式:…]](http://suseum.jp/mimetex/mimetex.cgi?= \frac{\sqrt{7}}{6}(2\sqrt{7} - 3\sqrt{3}) = \frac{\sqrt{7}}{6} (\sqrt{28} - \sqrt{27}) > 0)
という次第。この 28 と 27 の比較というのはいろいろなところで割とよく出てくる。
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第1問 [2] はかなり難しいと思いますよ。私も最初間違えた。
それはそれとして(というよりむしろ、難しさの原因の1つとして)、予備校の講評にもあったけど、出題順序は不適切。
![P \cap R = Q [式:…]](http://suseum.jp/mimetex/mimetex.cgi?P \cap R = Q)
([ケ] の解答にあたる)を踏まえていれば、[シ] のベン図(正確にはオイラー図)が書けるし、そこから [コ]、[サ] の答はすぐわかる。逆に [コ]、[サ] を解いても図を書くためにはあまり役に立たない。
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第2問はまあパス。
もっとも告白すると、試験ズレが今度は逆に働いて、「[タ] は1ケタのはずなのに、なんで 11/9 なんてのが出てくるのだろう」としばらく悩んだ。
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第3問は、別コメントにも記したように、座標計算するという方法もあります。もっとも正弦定理ぐらいは使ったほうが楽でしょうが。
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第4問、私も「数字からか色からか」というのがピンとこない。安田先生の書かれているように、「ペアから先」としたものでしょう。
ペアを決めるというのは数字を1つ決めること。
ペアを取り除いてしまった残りの玉については:
「すべて数字が異なる(か、黒玉である)」
ことがポイント。
そして数字を決めれば、そこから赤白は自由に選べる。
それ以外の考え方なんか、無理にでも考えない限り思いつかない。
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ドンキーさんの第4問と比べると、「同時に取り出す」という表現まで同じですねえ。センター試験では(ドンキーさんの初版で批判があった)「取り出し方」という言葉が使われているけど、各玉はたがいに区別できるからこれは差し支えないでしょう。
そしてドンキーさん自身の功績はもちろん大なんだけど、安田先生や伊藤先生のコメントがあって、それに応じて修正していくプロセスまで見えたわけですよね。その結果として「色分け数字玉」にたどり着いたわけです。そういったプロセスが見えること自体、貴重なことで、それによって何がポイントかが(いきなり完成版として見せられた場合に比べて)はっきりしたし、共同作業で行っていく一番良い面も見られたという点で、コメントされた方々の貢献も大きいですね。