教師Wのセンター受験報告・数学Ⅱ数学B

  • 公開日時: 2009/01/21 20:25
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  • カテゴリ: 入試・教育

仕事の必要から,小生教師Wは,センター数学を生徒と殆ど同じ条件で受験してきました。これは実際に受験することにより,必要な作業量や所要時間を把握し,受験生のサイドに立とうとする試みであり,駿台・ベネッセ共同の恒例の行事となっております。受験生と異なる点は

1.時間が少し短い(約45分) 2.マークはしなくてよい 3.あらかじめ指定された順に解いていく 4.完答してから次に進む

 のルールがあり,小生は1,2,3,4の問題順を指定され,ルール4が生徒諸君よりキビシイところとなります(が,ほとんど同条件とみなせるでしょう)。受験生ほどの重圧は感じないにしても,我々にはわれわれのメンツがありますので,それなりの不安をかかえて取り組むこととなります。特に,昨年の例から,時間との戦いとなることを承知して臨んでおります。さて,開始の号令がでました。

 第1問;[1]対数を置き換えて,2変数関数の最大値を求める(線形計画の)問題で仕事量も少ない。しめしめ。

[2]三角関数は昨年は変な出題であったので今年はどうかと期待しつつ見ると,前半は容易。後半で角の大きさをcosの値で評価する。なんで増加関数であるsinでやらへんねんとおもいつつ,今の生徒は無理数の近似値を知らない人も多いので,そういう人は損だなーとおもいながら,もたもたとやる。

 第2問;(例年,2次関数の係数がaの2次式であったりすることが多いが,)今年は関数がきれいと喜んだ。点対称の中心の方が動くのはオモシロイと思って,役にも立たないのに図形をトレースしてみたが,完全な時間のムダ。ありきたりの計算ばかりであるが,最後の数値がうまく入らない。本来なら捨てて進むが,上述のルール4.のために何度も見直す。相当のロス。

 第3問;いじわるな出だしだなあとまず感じた。数列は近年は関数f(n)としての扱いばかりで,抽象的な計算ばかりという印象。後半も穴は次々埋まるのであるが,やってる本人は何をやらされているのかよく分からん。和を求める工夫が通常の階差と違い,原理に戻って計算する必要があり,ここは出題者が「どーや君たち,できるかなー」と思ってるやろと思いつつやるも最後の穴がぴったりこなくてまた見直し。

 第4問;空間座標でスマートにいくものをカリキュラムの関係でベクトルで出すから,システマティックに計算できない,と暗に批判しつつ取り組んで左ページを終えたところでTime up! 完答ならずかっこ悪い。

(注)・恥をさらすようであるが,受験生と同じ条件で受けたとして80点位か

・後で隣の教師に聞いたら,彼は第4問を図形でシャラシャラといとも簡単にかたずけていた。

・ちなみに小生は腱鞘炎のため,鉛筆の字がスムーズに書けない。受験生においても,手を怪我したり,手の動きが不自由であるような人は,「数学Ⅱ数学B」のテストでは大きな不利をかかえることになる。

・こんなにも少ない時間で解かせる意義があるのだろうか。毎年,疑問に思う。

・匿名で投稿したかったが,方法が分からずⅠAで本名がでてしまったので,恥のかきついでにこちらも本名となってしまいました。

・受験生の皆さん,ご苦労様でした。          (W)

 

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